機械と学習する

統計解析、機械学習について学習したことをまとめていきます

【統計検定準一級】統計学実践ワークブックの問題をゆるゆると解く#3

【概要】

  • 統計検定準一級対応 統計学実践ワークブックの問題を解いていくシリーズ
  • 第3回は2章「確率分布と母関数」から1問
    • 日曜日なんで軽く

【目次】


はじめに

本シリーズでは、いろいろあってリハビリも兼ねて統計学実践ワークブックの問題を解いていきます。 統計検定を受けるかどうかは置いておいて。

今回は2章「確率分布と母関数」の例題から1問。

なお、問題の全文などは著作権の問題があるかと思って掲載してないです。わかりにくくてすまんですが、自分用なので。

心優しい方、間違いに気付いたら優しく教えてください。

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問2.1

問題設定

xy平面の単位正方形情の以下の確率密度関数を考える。

f(x, y) = c(x + y)

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(1) 規格化定数cを求める

確率密度の定義から、f(x, y)積分が1になるということを考えると (x+y)のx,yについての積分の逆数が規格化定数ということになるわけです。

なので、これはこの正方形の面積なので1.0とすぐにわかります。

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テキストの解説では、定義に従って積分すると解説されていました。

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(2) Xの周辺密度関数を求める

周辺密度なので、Yについて積分するだけ。

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(3) Xを所与とした時のYの条件付き確率密度を求める

条件付き確率と同時確率の性質を使うだけ。

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参考資料

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